第50回記念 - 曹洞宗神奈川県第二宗務所

梅花関連BAIKA

令和7年度梅花流全国奉詠大会
令和7年5月14日（火）から16日（木）にかけて、梅花流全国奉詠大会が沖縄アリーナにて開催され、神奈川県第二宗務所からは総勢32名が参加いたしました。予習動画ダイジェスト版フルバージョン限定公開旅のしおりページ定刻どおり12時20分に那覇空港へ到着しました。晴天に恵まれ、南国特有の温かな日差しと心地よい風が出迎える中、いよいよ梅花流全国奉詠大会の行程が始まりました。昼食会場は、風情あふれる「首里天楼別邸」。ふーチャンプルーやジーマーミ豆腐、もずく酢、沖縄風炊き込みご飯など、地元の味わいが詰まった彩り豊かな沖縄料理を堪能しました。心と体にやさしい味わいに、参加者の皆様からも笑顔がこぼれ、和やかなひとときとなりました。ひめゆりの塔にて慰霊法要沖縄戦の犠牲者、とりわけ「ひめゆり学徒」たちの御霊に対し、梅花流の御和讃をお唱えし、心を込めて慰霊の祈りを捧げました。静寂の中に響く御和讃の調べと合掌の姿に、参加者一人ひとりの深い追悼の念が表れていました。沖縄平和祈念公園を見学しました。広大な太平洋を望むその地で、平和の尊さと戦争の悲惨さを改めて心に刻みました。令和七年度梅花流全国奉詠大会しっとりと雨が降り注ぐ中、落ち着いた厳かな雰囲気のもとで大会が開催されました。御導師として禅師様よりご垂示を賜り、登壇奉詠の栄をいただきました。参加者一同、感謝と緊張の面持ちで御詠歌を奉納し、心を一つにして祈りを捧げました。